ウーバーイーツ時給700円台は終わり。複数プラットフォーム掛け持ちで月収UP戦略
ウーバーイーツで配達を始めて約1年半になります。最初の半年は都内の需要が高くて1時間あたり1,200〜1,400円ほど稼げていたんですが、ここ最近は同じエリアでも700〜800円台まで下がってきました。配達員が増えすぎて案件の取り合いになっているのが正直なところです。
WoltやMenulogも試しましたが、どちらも都市部では同様の傾向があり、単独プラットフォームに絞るのは収入的に厳しくなってきました。そこで現在は3つのアプリを並行して使っています。ただし、複数アプリを同時に「受注中」の状態にすることは各プラットフォームの利用規約上グレーゾーンまたは違反となる可能性があるため、私はアプリを切り替えながら使う方法を取っています。規約の最新情報は必ず各社の公式ページで確認してください。
この方法で、以前は月2万円台後半だった副収入が、稼働時間を週12〜15時間程度に増やしたことも合わせて月4万円台前半に改善しました(あくまで個人の参考値であり、稼働エリアや時間帯によって大きく異なります)。
さらに踏み込んで検討したのがシェアキッチン×デリバリーの組み合わせです。シェアキッチンを借りて自分でメニューを作り、デリバリーで販売するモデルです。厨房設備の初期投資が不要で、50万〜200万円規模の開業コストをかけずに参入できる点が魅力です。ただし、食品を販売するには食品衛生責任者の資格と保健所への営業許可申請が必要になります。資格講習は各都道府県の食品衛生協会が主催しており、受講費用は概ね3,000〜5,000円程度(地域差あり)です。営業許可の手続きは施設の構造要件や書類準備が複雑なので、事前に管轄保健所へ相談するのを強くおすすめします。
最近注目しているのが規格外食材デリバリーや閉店間際割引配達といったモデルです。食品ロス削減への社会的関心が高まる中で新興サービスも増えています。ただし、食品を扱う以上は食品衛生法の規制対象になりますので、販売形態や保存管理の方法について専門家や保健所に確認することが必須です。「食品ロス削減だから何でも許される」わけではありません。
収入が安定してきたら法人化も選択肢に入ります。個人事業主として副業飲食を続けるより、法人化することで小規模企業共済や経営セーフティ共済といった制度を活用した節税メリットが生まれる場合があります。ただし節税効果の試算は所得や経費の状況によって大きく変わるため、具体的な判断は必ず税理士に相談してください。私も現在、税理士への相談を検討中です。
都市部での配達単価下落は構造的な問題です。プラットフォームを賢く使い分けながら、自分で価値を作る側に少しずつシフトするのが、今の副業飲食では現実的な戦略だと感じています。