FBA手数料値上げ後、利益率30%→15%から回復させた商品選定基準を公開
2024年3月のAmazon FBA手数料改定、あれは本当にきつかったです。それまで月商80万円・利益率約30%で安定していたのに、一晩で計算し直したら利益率が15%前後まで落ちていて、月の手取りが24万円→12万円に半減した感覚でした。
最初の2ヶ月は何もできずに現状維持していたんですが、このままじゃまずいと思って商品選定基準を根本から見直しました。今回はその過程で固めたフレームワークを共有します。
【軸①:手数料込みの粗利率15%以上を仕入れ判断の最低ライン】
値上げ後のFBA手数料・在庫保管費・広告費を全部乗せると、以前なら余裕で通っていた商品が赤字スレスレになります。自分はスプレッドシートに「実質手取り計算機」を作って、仕入れ前に必ずチェックする習慣にしました。目標は粗利率20%以上、最低でも15%以上を死守。
【軸②:Amazonと他プラットフォームの併用】
利益率改善に一番効いたのがメルカリShopsとBASEへの展開です。特にBASEでは手数料がAmazonより低く、同じ商品でも最終利益が5〜8%改善しました。今は月商のうちAmazon60%・メルカリShops30%・BASE10%という構成で、平均利益率22%をキープできています。
【軸③:推し活グッズカテゴリへの参入と注意点】
ウマ娘や人気アニメ関連グッズは転売市場が拡大していて、タイミングが合えば仕入れ値の2〜3倍で動くことがあります。ただし著作権・肖像権のグレーゾーンが多いので、自分は「公式ライセンス商品であることを必ず確認する」「二次創作グッズや非公式品には絶対に手を出さない」というルールを設けています。公式品であれば転売自体は合法ですが、プラットフォームの規約も定期的に変わるので油断禁物です。
【年商1000万超えてからの税務対処】
昨年から消費税の課税事業者になりインボイス制度の登録も済ませました。税理士に相談して気づいたのですが、仕入れ先のインボイス登録有無で仕入税額控除の金額が変わるので、国内仕入れ先はインボイス登録業者に絞るようにしています。また青色申告65万円控除・経費の適切な計上を徹底することで、年間で30〜40万円程度の節税効果が出ています。節税は後回しにしがちですが、早めに税理士と組むことをおすすめします。
手数料値上げは確かに痛かったですが、むしろ商品選定と販路を整理するいいきっかけになりました。今は月商90万円・利益率22%まで回復しています。同じような状況の方の参考になれば嬉しいです。