【2026年せどり生き残り実録】ニッチ特化で月30万到達までの道のり
2024年10月のヤマト運輸の運賃改定で、個人の転売・せどり界隈は大きく揺れました。私自身、当時は雑多な家電や日用品を扱う「広く薄く」スタイルで月10〜15万円の利益を出していましたが、送料単価が体感で15〜20%ほど上がり、一気に利益が圧迫されました(改定内容はヤマト運輸公式発表を参照)。
そこで2024年末から方針を転換し、現在は「推し活向けグッズ」の転売に特化しています。具体的にはライブ会場限定グッズや地方限定のアクリルスタンド、オフィシャルショップ先行販売品などです。ただし、ここで必ず確認しているのが版権・著作権の問題です。非公式グッズや同人グッズは権利関係が複雑なため一切取り扱わず、公式ライセンス商品のみを対象にしています。また、継続的に仕入れ・販売を行うため、古物商許可を取得済みです(申請費用約2万円、取得まで約40日)。法的な整備は最初のステップとして外せません。
販売先はメルカリShopsとラクマの店舗機能を中心に使っています。通常のメルカリ個人出品(手数料10%)と比較すると、店舗機能経由では手数料が実質5〜8%程度に抑えられるケースがあり、薄利の商品でも差が出ます(各プラットフォームの最新料金表を都度確認ください)。
リサーチにはChatGPTを活用しています。「○○アーティストの今後のツアー日程と会場限定グッズの販売傾向を教えて」といったプロンプトで情報収集の起点を作り、そこからX(旧Twitter)やファンコミュニティを深掘りするフローを構築しました。完全自動化ではありませんが、以前と比べてリサーチ時間は週あたり5〜6時間ほど削減できています。価格調査はメルカリの売り切れ履歴とeBayの完売実績を目視で比較する方法がメインです(特定ツールへの依存はトラブルのもとになるため、無料で検証可能な方法を推奨します)。
月別の推移を正直に書くと、2024年11月:利益約8万円、12月:約18万円(年末需要)、2026年1月:約22万円、2月:約28万円、3月:約31万円という流れです。12月はイベントラッシュで一時的に跳ね上がり、その経験からジャンルの「旬」を掴む重要性を学びました。
海外販売(eBayやShopeeへの出品)も試験的に始めていますが、関税・返品対応のリスクがあるため、現時点では月の売上の2割程度に抑えています。2026年はTikTok Shopなど新興プラットフォームへの展開も検討中ですが、利用規約と各国の輸出規制を必ず確認してから動く予定です。
結論として、2026年のせどりは「広く薄く」では送料・手数料のコスト増に耐えられません。法的整備を済ませた上でジャンルを絞り、需要の波を読む力を磨くことが個人が生き残る現実的な道だと感じています。
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