AIツール+営業で月15万達成|Figma初心者がEC企業の継続案件を獲得した流れ
副業でデザインを始めた当初、クラウドワークスやランサーズに登録して案件を探していたんですが、正直かなり苦戦しました。バナー1枚500円とか、LP制作が3,000円とか、AIツールの普及で単価の下落が目に見えて進んでいて、月3万円を稼ぐのも精一杯という状況でした。
そこで方針を大きく変えたのが、副業開始から3ヶ月目のことです。
まずツール選びを見直しました。Figmaの習得には時間がかかると判断し、まずCanva Pro(月額1,500円)とAdobe Express(月額1,078円)を契約。合計2,600円ほどの初期投資です。どちらもテンプレートが豊富で、AIによる背景削除や画像生成補助が使えるため、制作スピードが一気に上がりました。クオリティを保ちながら1案件あたりの作業時間を半分以下に短縮できたのは大きかったです。
次に営業戦略を転換しました。クラウドソーシングでの低単価競争から抜け出すため、Instagram・BASE・Shopifyを使っている中小のEC企業に直接DMを送る作戦に切り替えました。ターゲットは月商300万〜1,000万円規模のアパレル・雑貨系ショップで、「商品画像のバナーをリニューアルしませんか」という切り口で週10〜15社にアプローチ。最初の1ヶ月は返信率が低くて心折れかけましたが、2ヶ月目に3社から返信が来て、そのうち1社と単発契約(バナー5枚・2万円)が成立しました。
単発から継続契約への転換が、収益を大きく変えたポイントです。納品後に「SNS投稿用バナーを毎月定期的に用意したいが、外注先を探している」という話が出たので、月額5万円のパッケージ(バナー10枚+LP修正1回)を提案。即決してもらえました。この成功体験をもとに、同じ流れで2社目(月額4万円)、3社目(月額6万円)と継続契約を積み上げ、開始から6ヶ月目に月15万円を達成できました。
2024年現在、AIが「作る作業」を代替しているのは事実です。でも、EC企業のオーナーが本当に求めているのは「売上につながるデザインを継続的に任せられるパートナー」だと感じています。AIツールで効率化した時間を、顧客との丁寧なコミュニケーションや提案力に使うことが、低単価競争から抜け出す一番の近道だと思っています。